世界を支配したい人々

■2つのグループによる世界支配の方法についての実験と検証。

 あるグループは、「共産主義思想(強力な思想)」と「統制の仕組み(党による統制)」で強力な国を作り、拡大し、世界を支配しようとした。麻薬のような思想で洗脳し、反論を許さない(思想・言論統制)で、資本の流れも共産党という特権階級が管理・計画実行しようとした。<直接支配・見える支配>

 あるグループは、「資本主義思想(拝金主義)」と「自由・民主主義の仕組み((国からの統制を排除した)特権を得た超巨大民間企業による、見せない統制)」で強力な力を持ち、国さえもコントロールして、裏方として世界を支配しようとした。<間接支配・見えない支配>

■実験の経緯(党による統制管理 vs 民間企業による自由(弱肉強食)競争)

 不況時の国家運営では、共産主義国家は、素早い対応を行い、成功を収めた。(今回のようなくだらない作られたパンデミック茶番劇でも)そして、自由主義国家は、共産主義国家のような統制のシステムをずっと羨ましがってきた。誰にも文句を言わさず、実行する。選挙しても集計を管理しているので、思うが儘に、物事を決められる。しかし、自由主義国家は、奴隷たちに自分たちが主体的に決めていると思わせることが大事で、そのための情報操作、洗脳が大事になってくる。教育界とマスコミを使って、善悪を刷り込み、誘導する手間が必要である。そのためには、フェイクニュースも流すし、自作自演の事件を起こす必要も出てくる。そうしないと、人々の心は保守的なのだ。そのためにも、支配者グループに金を集めるためにも、諜報・工作機関が必要になってくる。情報を支配し、紛争を起こし、戦争を起こし、資源や金融を支配することで、世界の資産を独り占めしていく。こうした金で、共産主義国家にも影響力を増大させていく。

■現在・今後の流れ(一極支配・グローバリズム vs 多極支配・愛国主義

 経済競争で、自由主義陣営が共産主義陣営を凌駕した。共産主義陣営も、グローバル競争に乗り出した。ソ連が崩壊し、自由経済に乗り出したが、そこは弱肉強食の悪どい世界で、あっという間に、国家・国民をボロボロにされた。それを見てられず、プーチンが強引に奪い返し、ロシア国家の管理の元のグローバリズム組織を立ち上げた。中国もグローバリズム経済を装いながらも、最後のところは共産党管理を手放さない。つまり、国家運営企業vsグローバリズム企業という戦いになっている。この国家運営企業に勝つためには、本来独占禁止・自由競争が建前なのにGAFAなどに独占を許してしまっている。そして、世界支配一歩手前のDSは、それに逆らう、トランプ、安倍、プーチン習近平つぶしに取り掛かっている。彼らは愛国者で、グローバリズムの支配構造に反旗を翻そうとしていた。DSはアラブの国々や東欧の国々で行ってきた、国家転覆工作を本拠の米国で行った。フェイクニュースを垂れ流し、あらゆる工作・テロ組織を導入して、暴動を起こし、不正選挙システムで、自分たちに都合のいい傀儡政権を樹立した。さらに、かつての日本に行ったような経済制裁をロシアに仕掛け、ウクライナ(かつての中国)でのロシア人虐殺(日本人虐殺)などの挑発を行い、紛争を泥沼化させ、自殺に追い込むか集団リンチにもっていこうとしている。中国は中国で、グローバリスト勢力のグループとも戦いながら、ロシアをできるだけ支援しようとしている。

(個人的には、ロシア・中国・イラン・インドなどの助け合いで、このピンチを乗り切ってほしいと思っている。どうでもいいが、一部の金持ちの奴隷にはなりたくない。多極化が正常な姿だと信じている。特権をはく奪して、世界の人々に還元すべきだと考えている。)