2022.2.11 地球温暖化のウソ、と企み

地球温暖化のウソ。

 人類が吐き出している二酸化炭素が、地球温暖化を招いていて、これを止めないと大変だとパンデミックを引き起こそうとしている世界勢力がいる。そんな事実は科学的に実証されていないし、逆に、二酸化炭素が減ってしまったなら、地球が滅びるという声すらある。現在の二酸化炭素は微々たるものだが、かつての長い恐竜時代は二酸化炭素が圧倒的だった。この二酸化炭素で多くの植物(生命)があふれ、これを基にした多様な生物が生まれていた。温暖化どころか、氷河期に向かっているという話もある。

■自分の首を絞めるエネルギー政策(自傷

 というわけで、化石燃料をやめて、自然エネルギーに切り替えようとしているが、自分で自分の首を絞めつけている。欧米各国がエネルギー不足で、苦しみ、物資不足でインフレが起きている。冬を乗り切るためのエネルギーが足りず、苦しんでいる。原発エネルギーへのアレルギーもあって、やめたドイツは、フランスから原発の電気をもらい、ロシアから天然ガスをもらって生き延びている。本当は自活できるのに、他国に命を預ける政策をとっているということだ。

 太陽光発電は中国が握っていて、天然ガスはロシア頼りだ。きれいごとを言っていたEU原発を認めよう、天然ガスも認めよう、と方針転換しつつある。そうしないと、産業が回らない、ということだ。そんなこと当たり前の話なのだが、架空のでっち上げの話で政治的なマウントの取り合いをしている。

 原発は、発電の過程では二酸化炭素は出さない。つまり、ある見方ではクリーンエネルギーだ。しかしながら、使用済みエネルギー汚染の処理方法が確定していないという意味では、環境汚染リスクだ。天然ガスは、石炭よりクリーンで大気汚染をさせないという。一方で、日本の石炭発電は技術革新を何段階も進め、どんなエネルギーより、エネルギー効率が高く、わずかな元手で多くのエネルギーを生み出している。最先端のクリーンエネルギーだ。しかし、世界は理解できないし、理解したくないので、日本を批判している。

 大気汚染という面から、批判すればいいのではないか。日本はかつて50-60年前、大気汚染、河川海洋汚染が進んで大変だった。ヘドロだらけ、スモッグ注意報がなり、多くの気管支炎患者が多く出た。技術革新と政治方針で、大気はきれいになり、河川も海洋もきれいになった。今、かつての日本と同様、大気汚染が大変なのは、中国であり、インドなどである。現在、世界で最も、二酸化炭素を出しているのは中国、米国で、ここを抑えるだけでだいぶ違う。小さな日本がすでにクリーンなのに、さらなる規制を加えられるのはおかしい。経済が壊れ、滅びるしかない。欧米や中国の勝手な言い分は聞く必要がない。どう、強く、貫くかが大事であり、そのための戦略が必要である。