伊比先生の語るフリーメーソンと日本の歴史

フリーメーソンと日本開国。

 幕末(1823年)シーボルト来日。当時日本(江戸幕府)は、中国、オランダとしか外交しなかった。シーボルトは、本当はドイツ人、が、オランダ人として入国した。そして、オランダ語を教えると言って、日本の情勢、文化などを学生にオランダ語で書かせることで日本の情報を収集した。彼は誰の命令で日本に来たのか?オランダ政府ではない。イルミナティフリーメーソン)によって。この情報はネットワークに回り、日本の分析と今後の計画に使われた。イルミナティーに渡った情報は、米国・ペリーに渡された。ペリーでさえも、他の人物が担当だったのに、ロスチャイルド家の親類になったため、開国の使者に無理やりねじ込まれた。ペリーが脅しに来てから15年で江戸幕府が終わり、明治が始まる。(15年で侵略完了)1823年、シーボルトが来て、日本の情報を収集し始めてから30年後にペリーが来た。1827年シーボルトは日本地図を持ち出そうとしているのがばれ、国外追放。

フリーメーソンとは?

 ウィキペディアで見る限り、助け合いのネットワーク。自分たちを守るための助け合い組織で、情報交換、そして、運動。なのかな。ここに、助言者や支援者(金)が入ることで、力をつけていき、地位向上が図られた。政治的に利用したい勢力が、侵入し、支援し、時に結び付け、歴史を動かした、と思われる。力をつけてきて、当時の権力者たちの取って目障りになることで、弾圧もされてきた。当時の権力者、庶民から吸い上げる者は、土地の領主(王、貴族)、そして教会(キリスト教皇)。庶民は、王にとっての人畜(土地の提供)、教皇にとっての迷える子羊(精神の支え、信仰の提供)。ユダヤ資本は、元々虐げられてきた勢力。元々の自分たちのネットワークもあったと思うが、別のネットワークにも頼り、利用したと思う。土地、信仰とは別の、金融という技術によって、力を付けた。「金(資本)」という唯一の武器によって、王や貴族に取り入り、教会に取り入り、それでも、認められない時には、古い権力者を倒す側に(金や情報などの)力を貸した。フランス革命に手を貸し、米国独立革命に手を貸した。ロシア革命に手を貸した。マルクスを支援し、戦争、侵略、貿易、麻薬など金になるすべてに手を貸した。対立する勢力を両方支持しつつ、自分たちに都合がいい方を勝たせ、結局両方を支配してきた。だから、陰謀論が生まれ、恐れられ、そして、「陰謀論」として消し去られてきた。

アヘン戦争(1840-1842年)。

 1600年、英国東インド会社を設立(フリーメーソン300人委員会)。綿栽培の貿易で、英国にも莫大な利益をもたらした。好景気に沸く英国は、産業革命で大気も水も危険な状況にあった。汚い水を沸騰させることで、安全性を高めた飲み物=紅茶が大流行した。死ななくなった。そして、その味に夢中になった。中国の紅茶とティーカップ(陶磁器)が最高の貿易製品になった。

 中国も日本も鎖国していた。日本は、長崎出島で、オランダと中国のみと貿易していた。中国は、1757年から、広東で、インドと日本とだけ貿易していた。当時の経済大国は、中国、インド、日本だった。貧乏で文明の遅れていた欧州は、技術革新によって軍事大国化していた。それでも中東のイスラム文化圏にかなわないため、仕方なく、外洋(大西洋)に出ていった。これらに資金提供したのは、ロスチャイルドであり、支配下にあるフリーメーソンである。

 インドが中国から買ってきた紅茶とティーカップを英国に送ることでぼろ儲けした。そのうち、自分で買いに行きたくなる。中国に売るものは?と言われて、「コットン(綿)」と言ったが、中国には最高級品である「シルク(絹)」を持っていたので、いらねえよ、と拒否される。中国は、銀本位制だったので、銀を要求した。英国は、南米から銀を購入するので、財政がひっ迫していった。フリーメーソンは、「やべえ」と焦った。そんな時、インドの貿易商から、中国の貴族が嗜好品として「アヘン」が人気だと聞く。これによって、インドでの栽培を推進し、中国に売りつけていくようになった。

1789-1899年、フランス革命フリーメーソン、工作により王政から共和制に。

1778-1796年、天然痘の研究をつづけ、牛痘によるワクチン開発を発表する。英国・エドワード・ジェンナー。種痘法。ワクチンの始まり。1798年、これを発表、欧州に種痘法が広がる。1802年、イギリス議会から賞金が与え、権利を買い取った。(ワクチン利権の取得)欧州各国、米国、カナダなどにもワクチンを紹介。(利権の行使)

1796年、清(中国)は、阿片がまん延したため、阿片禁止令を発令。しかし、英国東インド会社フリーメーソン内、300人委員会)はやめるわけもなく。中国は、人口は増え、阿片中毒が増え続けた。よって、阿片関係者を死刑にした。銀も流出させない、買わせない、とした。林則徐を広東に派遣。賄賂を受け取らない正義感で、違反者をみんなの前で処刑。みんな震え上がった。阿片も海に捨てた。みんな香港に避難。阿片密貿易の会社ができる。ジャーディン・マセソン商会。上海支社・グラバー。1箱で9000万円の儲け。サッスーン商会。みんなロスチャイルド配下。広東を武装イルミナティは、イギリス軍艦を天津に回し、北京は屈服。賠償金をごっそり持っていった。(10兆円)これで、中国は貧乏に落ちていく。南京条約不平等条約。5つの港を借り、香港を奪った。(世界初の不平等条約

こうした情報を日本はオランダから手に入れた。高杉も密航して、上海の状況を見て、危機感を持った。

 

 

 

 

が日本に来て、日本の情報を収集し始めてから30年後にペリーが来た。