2022.3.8 米国・共和党・重鎮の話。

■米国共和党重鎮。

 NATOは28か国に増えた。小国エストニアがロシアに攻められた場合、米国は戦う義務があるということ。共和党の重鎮がこう言った。かつてブッシュ政権の時、ジョージアウクライナNATOに加入させる工作を行っていた。ジョージアへのロシア侵攻があった。こうしてNATO加盟の米国の工作は失敗した。こうした紛争を米国民主党はずっと起こしてきて武器を売ってネオコンウォール街は儲けてきた。工作が失敗して、本当に良かった。あの時、ウクライナNATOに入れていたら、米国は逃げずに戦う義務が生じていた。何のために米国は戦う必要があるのだ?ワルシャワ条約機構は解体して、もう冷戦は終わっているはずではないか。終わっているはずなのに、米国がNATOを維持して、ロシアを脅し続けて侵略を続けている。民主党ブッシュ政権オバマ政権、バイデン政権でロシアを追い詰め、ロシア侵攻を許している。もう何十年もロシアを経済制裁し続けている。

■擬人化。

 知らない周りの人は、誰かが急に爆発して暴れてると思ってしまう。しかし、実態は、集団でロシアにずっと嫌がらせを続け、挑発しているという陰の行為が見えない。今回、米国がウクライナにロシアと別れてNATOに入らないかと誘っていた。ちょっかいを出していた。NATOに入れてもらえるの?と動き始めたので、許されないと言ってロシアが怒った、という状況。ロシアを怒らせたら、真っ先に米国は逃げた。ひでえ話だ。元々ロシアの女だったウクライナに、ちょっかいを出して、誘い出そうとして、ロシアが怒ったら、米国は遠くに逃げて、元の女をいじめているロシアは悪奴だと言って、騒ぎ立てている構図。近所の欧州の国は、米国はなにちょっかい出してんだよ、と思いながら、女がいじめられてんのに知らんぷりかよって、米国に言われて、仕方なく弱いもんいじめはやめろよ、と言わされている。ロシアからすれば、かつての愛人たちを米国とその仲間達に奪われて、それを泣きながら、耐え忍んでいたら、今度は一緒に暮らしていた婦人たちにまで手を出してきたという構図。

ウクライナ紛争とネオコン

 ネオコン、メディア、ウォール街は一体。ネオコンのリーダーを夫に持つ、ヌーランド。ウクライナ民主化デモを支援。彼らネオコンの過激集団が参加してから、暴力的になっていく。ネオコン、そしてジョージ・ソロスがお金をふんだんに使って、こうした暴動、報道を支援していく。ウクライナのロシア系住民を追い詰めていく。命の危機にさらされたロシア系住民が、自衛の動きをしつつ、プーチンに助けを求める。これも、ネオコンの狙い通り。クリミアはロシア系住民が7割。なので、このままじゃだめだと独立を宣言してロシアへの編入を申し出る。それをネオコンは許さず、戦いに持ち込もうと暴動を起こし、ロシアの軍事介入を導く。これを軍事進攻の証拠だと言って、世界中にこの映像を流し、ロシアへの経済制裁を決めていく。さらにウクライナ東部もロシア系住民が多いので、そこでも、暴動を起こして、内戦を発生させる。このネオコンvsロシアの構図を、止めようとしたのが、ドイツ、ポーランド。内戦の停戦合意をする。これを見て、ジョージソロスが新聞に寄稿。これじゃ何のために我々が工作してきたかわからないと怒る。つまり、紛争を起こして、戦争ビジネスで儲けつつ、プーチンを巻き込んで虐殺するというシナリオが崩れてしまうというわけ。