2022.6.16 及川幸久さんの動画から

■世界をひっかき回るネオコン勢力(バイデン政権)

 ディープステート=国際金融資本、軍産複合体多国籍企業……行動部隊はネオコンです。バイデン政権で昇進した国務次官ビクトリア・ヌーランドは根っからのロシア嫌いのネオコン(ヌーランドの夫が、ネオコンの権力者の一人)。彼女から対外強硬策を命じられているのは国務長官アントニー・ブリンケン。どちらが上司かわかりません。ビクトリア・ヌーランドが真の上司でしょう。

 ビクトリア・ヌーランドといえば、2014年、国務省欧州・ユーラシア担当次官補となり、ウクライナのマイダン広場でネオコンが主導するネオナチに民主化デモを工作。暴力デモに参加して、せっせとクッキーを配る映像が全世界に流れてしまいました。

ロスチャイルド配下のソロスの指示で戦争を煽るネオコン・バイデン政権

 ウクライナ政変に米国が介入した証拠は明々白々。米国務省も認めざるを得ませんでした。裏で操っていたのはオープン・ソサエティ財団のジョージ・ソロスロスチャイルドの使い走りです。

 ネオコンユダヤとのつながりは強く、国際金融資本、軍産複合体多国籍企業がスポンサーとなるのも当然です。ケーガン一家の「戦争研究所」にしても軍産複合体から資金援助を受けています。

 2011年の「9・11同時多発テロ」の報復でアフガンとイラクに戦争を仕掛けたのもネオコンですし、ロシア・ウクライナ軍事衝突を工作した実行部隊もネオコンです。彼らの標的は……ロシア、中国、ドイツ、そして日本です。

■米国のネオコン勢力の危険性に気づくプーチン

 ブッシュ・ジュニアは2008年、ウクライナジョージアNATO加盟を推進します。この瞬間、それまで米国に協力的だったプーチンは目が覚めます。幸い、ドイツのメルケル首相(当時)、フランスのサルコジ大統領(同)が先送りさせてプーチンをなだめますが、すでにプーチンは米国を見限っていました。