国連・人権委員会で、ロシアが、過去の人権侵害の米国行為を非難

■ロシアが米国の人権侵害行為を訴え

 国連人権委員会で、非難されているロシアが、米国による、日本に対する原爆投下、朝鮮戦争ベトナム戦争時のジェノサイド、人権を無視した多くの行為について非難した。

 ロシアの行為を人権侵害だというならば、英米の行為はそれ以上の人権侵害をおこなってますよね。英米にも、公平に人権侵害の行為を非難する、調査する、裁判にかける、ことをやってもらいたい、ということ?

■米国を擁護する日本のコメンテーター

 これに対して、虎ノ門ニュースのコメンテーターが、ロシアのプロパガンダであり、無視すべき、こう言う発言に日本人はのせられてはいけないと言っていた。

■ロシアのプロパガンダに乗りましょうよ(権力者の悪事を明かしましょう)

 ずっと、始めたかった、英米のやってきた極悪非道の歴史を追求しましょう。コーカソイド(白人)のやってきた暗黒の歴史を明らかにしましょう。キリスト教のやってきたジェノサイド、虐殺、侵略、民族消滅してきた歴史を追求しましょう。ユダヤ人のやってきた極悪非道の暴動、戦争、紛争、戦争、資産強奪の歴史を追求しましょう。これに乗じて、火をつけていきたい。英米が非難できることなんてない。お前らに発言権はない、と思ってしまう。きれい事を抜かすな、だよ。

 こういうことは、自制して言動に気を付けなければいけない。考えなしにこんな発言したら、周りを敵だらけにしてしまう。こういうことは、何も知らない馬鹿の発言のふりをして、疑問形で軽く発言し、他の人の自主的な運動にさせるのが大事。

 「我々、日本人は、米国に原爆を2発落とされ、非戦闘員である多くの女子供老人が一瞬にして数十万人殺されました。この事実は、決して忘れません。これは、民族皆殺しのジェノサイド行為です。しかしながら、平和を信じる日本は、ジェノサイドを起こした米国と手を携えて、平和な未来を信じて一緒に歩んでいます。ジェノサイドを憎み、平和な未来を望みます。過去のジェノサイドがどうして行われたのかは、世界で協力して、再調査、検証し、過去の行為を攻めるのではなく、現在・未来のために何を監視し、防ぐシステムを作る動きが今こそ必要です。このウクナイナ紛争も、第三国として中立な目でしっかりと、監視し、調査・検証していきましょう。」と。

■米国の思い

 米国は、ロシアに嫌なことを言われた、と思ったに違いない。従順なふりをしていた日本が、反乱を起こし始めたらどうしようと。ところがどっこいだ。

 日本がやられてきた真実のジェノサイド問題に目覚めるどころか、反米的発言はとんでもない、ロシアのプロパガンダに乗せられてはいけない、と言う。

 なんという、従順で、けなげな、奴隷なのだろう!どれだけ殴られても、ひどいことをされまくっても、しっぽを振ってついてくる馬鹿な犬だ!