2022.6.29 YouTube動画を見て

■立花孝志。NHK。マスコミ。

 立花孝とホリエモンの対談。裏金。情報。NHK党。2004年に隠ぺいの仕組みが壊れた(改革)したので、あらゆる犯罪が明るみに出て受信料の不買運動が始まった。NHKの強力な力が抑えられたため、NHKにとられた利権を電通が奪い返し、今では、電通がマスコミの支配者になっている。世界の通信社は、ロスチャイルドユダヤマネー)が作ったもの。電通もその傘下。

■黒川あつひこ。米国からの真の独立。

 最初に米国大使館前で米国批判をやった。勇気ある。自民党公明党が日本の生活を壊している。自民党公明党は、米国CIAの金で動いてきたので、米国の犬であり続けるしかない。米国からの独立を目指す。

■「新しい資本主義」とは、グローバリストによる社会主義的計画経済のこと。

 もぎ。朝香豊の対談。「リベラルの正体」という本を出す。「立憲民主党共産党がヤバイのみならず、自民・維新もやばい」という話。自民党自体がリベラルに汚染されていて、池田勇人の系列の宏池会(岸田派)が特にヤバイ。「新しい資本主義」は岸田の発明品でなく、グローバリズム勢力のトレンド思想。化石燃料は使わないようにする。地球温暖化を信じよ、と言う話。SDGsであり、つまり、市場原理(今までの資本主義)ではいけない。自由競争よりも大きな価値観が優先する、ということ。はっきり言ってしまえば、社会主義であり、トップが決めた計画経済を推進するということ。決められた価値観(制限)の中で、従って動きなさい、ということ。どんなに生産が落ちようとも、命令が絶対という、共産主義経済のこと。

 この動きにトランプが反発し、プーチンが反発した。だから、どんな卑怯な手を使っても、理不尽な行動だろうと、正当化して、反対者を殺す。これらがSDGs勢力の悪魔的な暴力。横暴。

■エネルギー政策の失敗で、地方が壊れる。

 江崎道郎。エネルギー政策で、共産主義計画経済の道を行く岸田政権。日本独自の道を行けばいいのに、グローバリズム勢力のポチは、日本を貧しくする。エネルギー高騰、物価高騰のせいで、地方がダメになる。例えばコンビニの電気料金は30万/月。これが上がるとコンビニが赤字になる。すると地方からコンビニがなくなってしまう。物資難民、食料難民が地方で大量発生してしまう、とのこと。

■伊藤貫。

 米国はずっと戦争をし続けてきた。しかしながら、これまでのアフリカや中東での弱い者いじめの戦争と違って、今回のウクライナ戦争は、権力者同士の戦いであり、これからの世界支配体制を決める地殻変動を起こす戦争である。かつて、ハプスブルグ家を抑え込んだように、ナポレオンや、フランス王家を引きずりおろしたように100年単位に行われている、出過ぎた奴を叩き潰す大きな長い戦争になる。

 1990年代に行われたロシアの経済改革は、米国のシンクタンク、国際金融資本(投資銀行)らが、ロシアの国有財産をごっそり盗むための口実だったことが明らかになった。この結果、ロシア経済は破壊され、ロシア人の生活は困窮を極め、多くの人が亡くなった。興味深いのはその当時のCIAトップが、大学教授と国際金融資本などを国家犯罪であると非難したことだ。CIAトップがグローバリズムの完全なる家来でなく、自分の意見を言えたことだ。もちろん、どのマスコミもこのことは取り上げないし、誰もこのことを知らない。しかし、米国の公文書にはいろいろと真実の姿が残されている。真実にアクセスができる自由があるが、それは、社会全体が管理下にあるので、徹底無視される。米国と言う奴隷の、そのまた奴隷の日本は、当然、真実は報道されない。世界を支配しているユダヤ資本グループの私的で秘密裏に決定された合意事項が、淡々と進められる、そうした支配体制がすでに出来上がっているということである。

 ネオナチ、という言葉がいけない。ウクライナの人種差別主義者、とその団体。それらを育て、支援しているのが、米国の国際金融資本、ユダヤ国際資本、米国民主党、CIAらである。もちろん、マスコミも。つまり、本当かどうかわからないが、ナチスドイツがユダヤ人を虐殺したとプロパガンダしながら、自分たちは、ウクライナ人や傭兵を使って、ロシア人を、そしてウクライナ人を大虐殺している。かれらこそ、戦争犯罪人なのだが、米国では、それを是正する勢力も力もない。

 米国の腐敗を、誰も、追及できないし、呼びかける力もない。2年前の大統領選の不正を、マスコミは一向に報道しないし、司法や警察、FBIも動かない。完全なる、「民主主義、公正なふりをした」絶対管理社会、奴隷社会であることが露呈した。

 中国と一緒なのだが、米国の場合、頭に「偽善」という枕詞が付く。中国もきれいごとを言うが、米国の場合、大衆奴隷に「民主主義の元、自分たちが決めたこと」と信じ込ませる洗脳行為が、マスコミを通じて行われるだけである。かわいそうな人権のない中国人と言うが、あるようで真実はない人権を信じている奴隷が米国人である。

 5月にバチカンローマ法王が、「このウクライナ戦争は、米国勢力がウクライナ軍をNATO化する動きを行っていたので、ロシアはこれを看過できなかったため起こった」と語っていたとのこと。同じことをローマ法王が数日前にも発言したとのことで、この言動はローマ法王がかなり怒っているということを表しているとのこと。ローマ法王は、この戦争は、NATO、特に米国が起こした戦争であると認識している。

 繰り返すが、1990年代のロシア経済改革で、莫大な財産をロシアから奪い取ったのは、米国のユダヤ国際資本家、投資銀行であるとCIAのトップの分析官が議会で証言したにもかかわらず、米国のマスコミは一切を無視し、誰も動かなかった。

 数日前、フランスとドイツとイタリアの首相がキエフで会合した。この3か国は、早くこの戦争を終結させたい。元ラブロフ外交官もミアシャイマー教授もローマ法王も、この戦争は米国が始めたひどい戦争であると認識している。だから、こうした動きは喜ばしい。しかしながら、米国ネオコン、国際金融資本、ユダヤ国際資本、米英は、どんなことをしても戦争を継続して、ロシア民族、ウクライナ民族がどうなろうが戦争を続けたい。

 10月にかけて、エネルギー危機、食糧危機などが襲い掛かってくる。民主党は、ぼろ負けする。これによって、停戦が行われる可能性が高まる。

 1990年代、米国のフクヤマが「対立の時代は終わった。今後は米国文明の支配する時代となった。」と語り、ハンティントンは、「いや、これからは文明の質に違いによって戦う時代となる」と語った。ロシアの国際経済学者は、「米国は、フクヤマの時代を追い続けているが、ハンティントンの時代が始まるだろう。こうした文明の衝突の戦いはずっと続いていくだろう。」と語っている。

 バーンズCIA長官は、かつて駐露大使で、何回もプーチンと議論を戦わせている。米国マスコミの言うプーチン像は間違いで、プーチンは理性的で冷静で、情報を大切に扱い、とても慎重な行動をとる男だ、と語っている。常にリスクを考え、感情的に判断する人間ではない。そのプーチンが、なぜ、戦争をやむなしと判断したか、ということを考えると、それだけのことをユダヤ国際資本、ネオコンたちがやってきたかということが想像できる。

 プーチンは、柔道と勉強にいそしむ優等生だった。KGBにスカウトされてドイツで分析官をするが、ベルリンの壁が壊れてKGBがボロボロになる。彼は転職して、大学教授を目指す。しかし、論文を書いている最中に大学の教授が市長に当選してしまう。政治を知らない教授は、プーチンを副市長にしてアドバイスをもらいたがる。手伝ってみると、ペテルスブルグにプーチンありと言われるくらいに行政能力が高く、瞬時に次々と問題を解決し、行政を行っていき、新たなる自分の能力と楽しさに目覚める。噂が噂を呼び、モスクワからスカウトされ、FSB長官、そして大統領ととんとん拍子に出世していく。

 プーチンは搾取されていくロシア国民とロシアを救おうと決意する。プーチン国際法も、あらゆる法を勉強する。そして哲学も読み漁る。ロシアで搾取を続ける泥棒資本家を追い出し、経済や社会を立て直そうとする。まずは、政治家たち、部下に、3人の本を読むように義務付け、あらゆる場面で講義していく。さらには、子供たちにも、どういう道徳、思想を持つべきかを吟味し、義務付けていく。家族や地域社会でどう生きるか。そういうところから変えていこうとした。

 米国的な、拝金主義、享楽主義を嫌った。横暴な文明の押し付けを嫌い、どう対処するか、徹底的に論理的に対策を練っていく。

 独裁者ではあるけれど、教授として、ロシアの政治家たちを育てていった。国民の教育家になろうとした。ロシアの文明を立て直そうとしていた。西洋文明+キリスト正教文明。反アメリカ。