2022.9.21 「露・ラブロフ外相インタビュー」byニューズウィーク。(及川幸久動画より)

■総兵力2500万人のうち、30万人を新たに動員する予定である。ロシア動員力の1%強であるが、主体は予備役である。かつての正規軍であり、現在引退、あるいは別の仕事についているものである。彼らは配備される前にすでに、第三義勇軍500万人がウクライナ入りしている

ルガンスク、ドネツク、サポリージャ、ヘルソン4州が独立、2014年のクリミアに続き。ロシアは渋っていた国家承認するとともに、安全保障条約を締結。つまり、4週に対する攻撃は、ロシアに対する攻撃とみなし、ロシア正規軍が対応することになる。

ウクライナ兵力20万人のうち、10万人以上失っている。元の兵器はほぼ失われている。対する、ロシア軍は、6000人弱。

我々は、ウクライナと戦っているというより、NATO+西側の統一された勢力(グローバリスト?)と戦っている。NATOの軍事衛星70機、民間衛星200機以上がすべてロシアに対して使われている。ロシアは、このNATO軍に対峙するための準備を進めている。

4州を国家承認し、ロシア編入を認めるとはどういうことか。4州をロシア国家として、守る、核の傘に入れるということ。この決断は、重く、難しい物だった。しかし、他に選択肢はなかった。

プーチンNATOの指導者たちは、ロシアに対して核による恫喝をしてきた。核の恫喝とは、サポリージャ原発に対して、ウクライナ軍に攻撃させたこともあるが、それだけではない。NATOの指導者たちは、ロシアに対して、核兵器を使用することを言及している。私は、彼らにロシアにも多くの兵器があり、彼らよりも優れた兵器があることをわからせたい。ロシア国民を守るために、我々は、使える武器はすべて使う。これは、ハッタリではない。」

ポーランド人が、ウクライナ西部で住民投票を行っている。欧州のハイエナがウクライナの一部を自分らのために食いちぎろうと動き始めている。

■ラブロフ外相「米国はウクライナに軍事支援を行い、紛争を長期化させてきた。その結果、解決の見通しは立ってない。米国はウクライナの平和に全く関心がない。そのことは、ロシアとウクライナが平和協定に近づいた3月にすでに明らかになっている。このような事態に慌て、米英はウクライナにロシアとの対話を禁じた。今、米国は紛争の裏方から当事者になろうとしてる。(米国傭兵がウクライナに侵入・戦闘参加している)これが、核保有国同士の戦争の危険性についてのあなたの質問に対する答えです。」