2022.10.3 米国による、ノルドストリーム破壊(ポーランドが米国に感謝の声明)

■ノルドストリーム2が破壊されたというニュース。

 2月、バイデンが、ノルドストリームを開通させないことを約束する、と記者たちに理解できないことを繰り返していた。(映像で残っている)

 かつて、シベリアのガスパイプラインを破壊した米国は、今回もヘリを飛ばし、船を出動させており、客観的証拠から米国による攻撃とみなされている。

ブルームバーグの生放送で、呼ばれた大学教授が、証拠を上げ、破壊した者は「米国」であると演説した=思いもよらない放送事故=マスコミは破壊工作の協力者)

 ポーランドが、「米国ありがとう」と声明を発表し、SNSでこの情報が拡散した。ポーランドは声明を取り消している。

 ノルドストリームを破壊することで、「得」するものは、米国のみで、そのための破壊工作を行う能力があるものも、米国のみ。

■米国による、ウクライナ戦争工作の目的

 米国による陰謀の最終目的は、①ロシアの資源および全てを国際資本が再び(1990年)強奪すること、⓶米国の陰謀などを暴露し、邪魔し続けるプーチンを殺すこと、③紛争を決して終わらせず、長期にわたって戦争を継続することで、軍需産業、これを利用して、金融や産業を含めて世界から金を巻き上げること。

 そのための作戦の中の重要なものの一つが「ノルドストリームの破壊」だった。

だから、認知症の進行したバイデンが「ノルドストリームを動かさないことを約束する」とうわ言のように繰り返していたのだ。

 「ノルドストリーム」は、ロシアと欧州にとってウィンウィンの効果をもたらし、結びつきを強化するものだった。これによって、欧州とロシアが一体化すると、NATOは不要となる。ロシアから安いガスが提供されると、それによって、欧州の生産物が競争力を高める。ユーラシア大陸から米国は排除されていく。これは米国にとって、許しがたいことだった。

 ノルドストリームを破壊し、ロシア制裁することでこそ、米国の高いガスが欧州に売れるのだ。欧州とロシアの平和的な関係は、米国は望んでいない。こういった紛争を巻き起こすことでこそ、米国のネオコンや国際金融資本は、世界のお金を自在に巻き上げることができるのだ。