「多くの人々は、見たいと思う現実しか見ていない」(カエサル)
参照資料「展望と開運(2023年)」(村山幸徳)(2023年の占い本)
■2023年はどんな年?
「癸」は晩冬。見通しがよくなる(見えてくる)。筋道を立てて、物事を考えることが大事になってくる。
民に順えば、民心がまとまり、政が成就(社会が安定、平和享受)する。「揆一」という。民衆が苦しめば、「一揆」が起こる。社会が混乱する。そういう年。誠実な実力あるリーダーが「正しい道を示せるか」どうか。
「卯」大地を突き破って新たな芽が出てくる様という。
■近年の状況
「グローバル化の流れ」が進んでいたが、時計の針は逆回転し始めている。「貧困化」が進み、エネルギー争奪戦が始まった。開かれていた国境が閉ざされ、反対の内向きな流れが起こっている。(2017年から)
「ジャストインタイム(在庫を持たない、効率化の構造)」「分業」から、「すべてを自分の勢力範囲で確保する、他力に頼らない」ことが生き残り、自立、安全の鍵に。持っているものが、他者の生殺与奪権を持ち、他者は命乞いするしかない奴隷になる。それがグローバル社会(グローバリストの望む世界統一管理社会)。
自分で生きるためには、生きる糧を手放さないこと。
(なんか、「鬼滅の刃」の話みたい)
★ウクナイナ紛争をどうとらえるか?報道されている内容と真実は?本質は何か?
■最近のニュース
・牧畜を「気候温暖化」を理由に「悪」として、牧畜業を廃業化する政策を進めていたオランダでは、昨年から、民衆が立ち上がり、「一揆(デモ)」を起こしていた。今年に入って、政権与党が支持を失い、第三党に転落した。
(よかった、すごく心配していた。鎮圧されるのではないかと)
・フランスでは、年金改悪により、フランス革命のような「一揆(デモ)」が全土で広がりを見せている。世界の企業の大株主である「投資会社本部」が狙い撃ちされ、火を付けられている。もはや、国際資本に対する「一揆」の様相を呈している。
(フランス人は、ちゃんと倒すべき相手が分かっている!)
・昨年起こったカナダでの「フリーダムコンボイ運動」。巨大なデモの波を、トルドー政権は、武力で鎮圧し、銀行を動かし、資金封鎖で、恐怖の弾圧を行った。共産党グループのような非民主的組織EU議会からも、トルドーは独裁者と罵られた。
(トルドー独裁政権による共産社会を倒せるか)
・「リベラル」を掲げる「特権階級」と「大衆」の対立。目覚めた「大衆」の一部は、「一揆」を起こし、「自由」と「自分たちの生きる権利」を守ろうと立ち上がっている。特権階級の出来レースだった民主党と共和党の戦いの中に、本当の「大衆」の代表であるサンダースとトランプが割り込み、この狂った共産社会を正そうとしている。
・安倍晋三という巨大なリーダー(柱)を暗殺されて、「所得倍増」を掲げる、財務省が担ぐ「岸田」が政権を担った。(財務省は、国際資本のコントロール下)
「岸田ショック」。貯蓄を投資へ回させ、同時に、増税を進めることで、日本経済を冷え込ませ、ボロボロに壊したうえで、「国際資本」詣でをして、「日本は買いです(たたき売りです)」と媚びへつらってきた。日本は、国際資本に乗っ取られてしまっている。(旅行・観光業を買い取られて、強引に外国資本を儲けさせるためインバウンドを推進している)
岸田の「新しい資本主義」とは、自由のない計画経済、社会主義経済である。自分の判断、合理的な判断でなく、「国際資本」の計画に沿った中での動きしか許されない。新型コロナの真実には目をつぶり、コロナの恐怖を煽り、ワクチンを信じさせ、ロックダウンをさせ(強制収容所訓練)、気候変動を信じさせ、SDGsを信じさせ、牧畜業を破壊させ、各国のエネルギー政策をコントロールし、コオロギを食べさせるムーブメントを推進している。プーチンやトランプ、安倍を「悪」と洗脳し、金を巻き上げている。(ウクライナ支援を理由に)
■ロシア制裁宣言をしているのは欧米日のみである。意外なことに。なぜ?
世界のほとんどの国は、こんなバカげた手段リンチ(虐待)に加わらない。なぜなら、欧米日の横暴に、「うんざりしている」からだ。欧米は、「民主化」の名のもとに、平和な社会を破壊しに行き、人々を虐殺し、金目のものをすべて奪い、人々を奴隷にしているからだ。欧米のやってきた歴史は「ジェノサイドの歴史」である。
■中国も恐ろしいが、中国の行動指針は欧米のまねである。
そして、国際資本を受け入れてしまえば、経済支配されることに気づいている。経済支配されれば、命も支配されることに気づいている。だから、頑なに外国資本を自由にさせない仕組みを作っている。これは、正しい学習であり、失敗しているのが「日本」。(もう復活の可能性は低いのか?)
■二黒土星
1.新たな自分を再発見する。
2.ゆとりをもって、未完成を許す。(スタートを切る、結果がまだ出なくても)
3.日日是好日という生き方。
4.再会による出会い。
何をすべきか、何のために生を受けたのか。自己確立、学びと研究。
・早寝早起きをする。
・前向きな言葉、感謝の言葉を。
・今、この瞬間を感謝、評価する。今日一日が大切なのだ。今日一日を全力で生きる。明日は明日の風が吹く。
・朝陽とともに生きる。「日拝」修行。
・「戻る」失ったものが戻ってくる。本来の道を見つける。
果たして、この1年どうなるのか?忘れてしまうかもしれないが、時々意識して、振り返って見れればいいな。