2022.7.14 安倍元首相の思い、安倍の死に対する国外国内の反応

■安倍の思い、大切に思っていたこと。

　安倍首相のスピーチライターの谷口智彦氏が聞いていた、安倍の思い、大切なこと。

１．日本経済の強化

２．米国との同盟強化

３．豪州、インドとの外交拡大

　アジア太平洋地域には米国の継続的な存在、アピールが必要であること、そして、アジア太平洋地域における米国の存在アピールには、日本の関与が不可欠であること、を知っていた。

　中国をはじめとする無法な動きをけん制するためには、米国が必要だと考えていた。日本の安全、その他のアジアの国々の独立と平和は、中国に脅かされていると考えていた。しかしながら、米国への反感を持つ国も多く、それを緩和・仲介する日本の存在・力が必要だった。そのために、安倍は積極的に外国に出て行って、話をしていった。安倍の話しかけによって、米国議会が親日反中に動いた。日米関係強化が進んだ。太平洋地域のネットワークが強化された。反中の動きが生まれた。インドが日本を仲介して、反中包囲網に参加することになった。

■安倍の死

　改めて。世界各国、要人たちの、安倍を功績をたたえ、無念の表明、喪に服するニュース。

　反して、日本では、前例がないと言って、反旗も掲げない官庁、テレビばかり見る高齢者の、安倍の死を喜ぶ声、ニュースキャスターの「この死を持って、安倍を神格化しないように気を付けましょう」の発言。信じられない。（谷原章介）テレビ、新聞、野党、リベラル人たちの、死人に向かって石を投げる行為。この期に及んで、安倍を攻撃する論調。

　12日、浜松町の空には多くのヘリコプターが飛び交い、増上寺に向かう道には、多くの献花に訪れた人々。うれしかった。わかる人にはわかっている。茂木誠があの日悲しみにふけていた。あの黒川あつひこも悲しみを伝えていた。正論編集長の田北さんも涙をこらえていた。自分だけでなく、同じような人がいることをうれしく思った。本当に残念極まりない。ショックで、必死にこらえている。

■新人議員・安倍に「選挙期間になぜそんな踏み込んだ発言をするのか？」

　自分は恵まれた選挙基盤にいる。だからこそ、他の人が言えない大事なことを訴えなければならない。